社長のビジネスブログ

CS放送ではまった三国志

6/1-10までCS放送の無料視聴期間があった。
番組表を見ていると、「三国志」の番組があり、全80話くらいあるテレビドラマが、その期間のみ見ることができた。
無料視聴期間が10日間だったため、ストーリー半ばの10話程度しか視聴できなかったが、かなり見ごたえのあるものだった。

各宰相を中心にしたものであり、西暦600-700年代のことでだいぶ昔の話です。当然作者の想像やイメージも含まれていることと思うが、テレビの中の登場人物は、美しく、才能と先を読む力があり素晴らしい宰相のように描かれていた。こんなに戦略にたけ、相手をよみ、世の中をよみそれが完全に当たる、「完璧な人」はいないと思ったが
それはそれと素直な気持ちで視聴した。

私が見た、約10話の中では「関羽」の「忠義」が際立っていた。その上に立つ主君も「忠義心」をもちつつ、部下を守るための戦略を練り、同朋を増やし、戦いに備えていた。現在の中国や台湾でも「関羽」の像はあらゆるところに飾られ、崇め奉られている。

主君が、アドバイスを求める協議の場では、会社で言う、部長・課長たちは自分の考えを述べ、その理由も的確に述べる。簡潔明瞭な意見だった。結論と理由はそれぞれの立場で様々。
しかしながら、一度決め、主君から指示が出たら、「はい、わかりました」の一言ですぐに実行する。

台湾でとある役所で撮影した関羽の像。