社長のビジネスブログ

新 : 「立つ木を斧でかる」

 

平成7年4月、24歳で社会人、企業人となってから欠かさず続けていたこと。

先輩方、社員の皆さんへの朝の「お茶一杯」を今日、意図的にやめた。

社会人になりたての時は、出社前に自分の部署の先輩方の机をふき、お茶を用意していた。

・何も役に立てませんが、心ばかりの行いとして、

・営業・社会のマナーや責任等を無償で教えていただきお世話になりますという気持ち

・おかげさまでこの会社にいられます というような純粋な気持ちからの行動だった

IMG_0836

平成13年5月から現在の会社に入社させていただき、立場は少し上になったが、

・当時の気持ちを忘れまいとする思い

・皆があっての会社だという意識

・今日一日を「ほっと」してスタートしてほしい

などの気持ちも入り、始めてから20年間続けてきた。

 

「人として、企業人として何が正しいか」それは

「自分にとって何が正しいか、都合がいいか」ということとは違う。

「やりたいこと、やりたくないという気持ち」と「やるべきこと」も違う。

個人生活なら、前者でよくて、その責任はその人の人生で現れる。

勤務時間は、後者でないといけない。

しかも、小さい会社では、その役割を兼務しないといけない

 

「安定」は、時として人を怠惰にさせる。

 

よし、変えよう!