新 : 「立つ木を斧でかる」
平成7年4月、24歳で社会人、企業人となってから欠かさず続けていたこと。
先輩方、社員の皆さんへの朝の「お茶一杯」を今日、意図的にやめた。
社会人になりたての時は、出社前に自分の部署の先輩方の机をふき、お茶を用意していた。
・何も役に立てませんが、心ばかりの行いとして、
・営業・社会のマナーや責任等を無償で教えていただきお世話になりますという気持ち
・おかげさまでこの会社にいられます というような純粋な気持ちからの行動だった
平成13年5月から現在の会社に入社させていただき、立場は少し上になったが、
・当時の気持ちを忘れまいとする思い
・皆があっての会社だという意識
・今日一日を「ほっと」してスタートしてほしい
などの気持ちも入り、始めてから20年間続けてきた。
「人として、企業人として何が正しいか」それは
「自分にとって何が正しいか、都合がいいか」ということとは違う。
「やりたいこと、やりたくないという気持ち」と「やるべきこと」も違う。
個人生活なら、前者でよくて、その責任はその人の人生で現れる。
勤務時間は、後者でないといけない。
しかも、小さい会社では、その役割を兼務しないといけない。
「安定」は、時として人を怠惰にさせる。
よし、変えよう!