社長のビジネスブログ

相互理解へ壁を越えて ~新聞記事

 噂や一方的なニュースでのみしか理解できない、宗教について誤解がある場合もある。

自身も誤解している部分もだろうと、興味を引く内容だったので、目を通してみた。

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結論から言うと、個人では他の宗教に対して寛容に受け入れる。敵対視するところはない。こと。

キリスト教徒、イスラム教徒、仏教徒、その他 の方々に

 1、隣に熱心な異教徒引っ越してきたらどうするか

 2、自分と他の宗教・宗派の方の違いを説明できるか

 3、信じる宗教(または無宗教)が世界に広まることに喜びを感じるか

 4、政府があなたの宗教を禁じたらどうしますか

 5、死後、どうなると思いますか

の問いに各宗教・宗派の方が答えた回答表。

 

個人では、寛容な意見が多いのに、まとまった国同士となると対立が起こっている事実。

背景には、「利他の心」ではなく「自分の利益」があるのだろう。

また、寛容に受け入れる個人に対し、影響力ある指導者の解釈・宣言・扇動により排他的にさせてしまっているのかもしれない。

指導者には、責任もある。責任は目の前の少しの利益ではなく、マクロ的に長期的な視点での責任も含まれる。

今も大事だが、この先も国として存在するためにしなければならないことなのかもしれない。