隣国との付き合い方と人の付き合い方
近隣中国のこと。
日本人の考え方や道徳・倫理は中国からきている。大陸では「価値観、正しいこと」も表と裏がある。
個人主義や利己主義がまかり通り、表と裏が異なることが当たり前だ。
責任は相手にあり、自分の都合や欲望のみを前面にだす。それが通れば自分が得するから。
このような国だと思って付き合う必要がある。
中国以外の方々がこの記事を見たら、きっと「ひどいことを・・・」
と思うだろうが、中国の方々が見たら「当たり前のこと」となるのだろう。そういう私は、日中友好協会に所属している。
日中の国家間のみならず、人の場合も同様である。 個人生活や趣味においては気の合う仲間と付き合うだけでもいい。
継続的に一緒にいる学校、仕事、職場ではどうだろうか?
気の合う仲間とだけ、気の合う顧客とだけ関わることはできない。
職責のはたし方(やり方・行動)や考え方が正しくない場合は、正しくないと指摘されるだろう。
言うほうは「勇気をもって、本気で」ことにあたり、言われたほうは、「嫌気がさして、斜に構える。」
自分に原因があると思えばいいが、なかなかできない。素直ではないのだ。
自分を思うこと(振り返る・反省する)ことが難しい。
また、「正しい」ことは人によって異なるだろうから、何が正しいかは決めないといけない。
学校では、生徒手帳に書いてある。職場では、理念、行動指針などがそれだろう。
責務を果たす行動には人格や気持ちが色濃く反映された「やり方・行動」がでる。
学校では、「やり方や行動」が正しくない場合は、先生が叱ってくれる。そのやり方を修正するように。
会社では、上司や同志が伝えてくれる。会社では、「日中間のようにそう思って付き合う」必要はない。
会社を守り、継続的に存在させ、継続的に社員全員とその家族を守る責任があるからだ。