野原に咲く花
先日マリンポートに出かけたときに見つけた春の草花です。愚息が植物採集をするようになって、改めて植物に意識が行くようになっています。「思う」ということは「意識が変わる」ということなのですね。今まではただ視界に入る「単なる花」だったものが、「近くに行って観察する花」に変わっています。
野原が広がるマリンポートのひろばですが、背の高いものや地べたに這うように咲く花など見つけました。それぞれに個性があり色はもちろん、花弁や葉が全く異なります。太陽からの日差しを一生懸命に受け、自分を大きく成長させ、子孫を残していく営みが行われていることでしょう。精一杯に生きているこのような植物を見て、自分は精一杯生きているか?精一杯役割を実行しているかと自問させられる花々との会話でした。
よく見ると本当にきれいで、不思議です。この植物は誰が意図して、または意図せずにつくられたのでしょうか・・・