部長の話
今回の朝礼の当番は部長でした。部長は当方よりだいぶ先輩の人格、能力共に尊敬に値する方。その部長が輪読で選択した項目が以下の内容でした。
✪地味な努力を積み重ねる 大きな夢や願望を持つことは大切なことです。しかし、大きな目標を掲げても、日々の仕事では一見、地味で単純と思われるようなことをしなければならないものです。したがって、時には「自分の夢と現実の間には大きな隔たりがある」と感じることがあるかもしれません。しかし、どのような分野であっても、すばらしい成果を見出すまでには改良・改善、基礎的なデータの収集あるいはトライ&エラーなどの地味な努力の繰り返しがあるのです。偉大なことは最初からできるのではなく、地味な努力の一歩一歩の積み重ねがあって初めてできるということを忘れてはなりません。
自分の体験を切々と話していただきました。志を立てそれに取り組む。結果は努力の度合いで現れた。失うものもあった。志をなすためにはそれくらいの覚悟も必要と諭してくださった。できない理由をあげずに、志が本物ならば、できることはたくさんある。その積み重ねの大切さと真に心に決める志について話していただいた。
経営の師と仰ぐ「稲盛和夫」氏の教えと同じ。実行されてことをなした方だけに私にはとても響いた。ご説法(w)ありがとうございました。