社長のビジネスブログ

郡山早馬の馬頭観音

毎年田植えが終わるころに獣医さんを呼んで飼育していた牛馬の検診と牛は「足の血だし」馬は「爪切り」をしていた。牛馬買っていた近所の方々が当番(座元)で自宅で、その一連の検診とごちそうをいただく会を催していたらしい。この一連を「血だし」といい、当日の朝は、馬頭観音の敷地と木戸口の藪払いをして馬頭観音に米、塩、焼酎を添えてお願いしたいたということです。向江谷の馬頭観音祭、丸山の馬頭観音祭、八重山の馬頭観音祭、里岳の馬頭観音祭が郡山の歴史資料に載っています。

そうとは知らず、明治37年に建立された馬頭観音さまが落ち葉で埋もれ、汚かったので手で払っただけだったが、枯葉をのけ、箱内の灰を取り出して小ぎれいにしてさし上げた。

最後は最近癖になっている、「なんまんなんまんありがとう」×3回と感謝の気持ちを伝え皆の元に戻った。

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この碑は、郡山の早馬球技場の少し上にある。