道理に背く
情状酌量はされても人を殺める行為は、人としての道理に反し、社会から制裁を受け、法の下で裁かれる。
私たち人間は、動植物と違い、「人として道」というものがある。
だから、その人として生を受けたからには人としての道(人道・天道)に背いてはよくない。
ごみをポイ捨てすること、弱いものをいじめること、立場を利用すること、善くないとされている行為をすること
生んでくれた親兄弟をなじり殺める、世話になった恩を裏切る、 これは道理に反する
自分にはそれなりの理由があるだろう。自分はそれでいいかもしれない。 それでも生きていける。
しかし、そのおかげで今までの関係が破壊される。 そして、その行為はお天道様・神様は必ず見ている。
社会や世ではそれはよくないことと認識され、非難され、内容によっては法で裁かれる。「卑」の行為だ。
人として生まれたからには「人道」を忘れることがあってはならない。「粗にして野でも、卑になるな」