貝殻採集で知った「マガキガイ」食べられる!
少し前に「マガキガイ」が食べられるということを知って食した・・・
少し天候があれた満潮後の吹上浜や干潮時の知林ケ島に行くとこの貝殻が多く打ち上げられている。「マガキガイ」という貝。
日本の関西以西のあちこちで生息するようなので見たことがある人もいるかもしれない。
昨年夏、愚息娘らの夏休み課題で貝殻採集をやったことから貝の名前を調べる機会ができ、以前より貝に対し親近感が増している。
この貝、見飽きるほど打ち上げられているので
中に住む生き物を想像したことすらなかったが
よく考えると、カタツムリのような物体が住すんでいることは
考えられる。でも食べられる、食用になるとは思いもしなかった。
郊外の海産物を中心に扱う道の駅で見つけたので買ってみた。
恐る恐る店員さんに聞くと、甘くてピッと出ているこの爪を引っ張ると
するっと抜けてきますと。
「みな」などと違い内臓?部分がなく、苦みも臭みもない。お酢につけていただきました。コリコリ弾力があり甘みがあり苦みは皆無。
また、見ることがあれば、買いますと言えるくらいの味でした。
海辺では一般的に食されている貝のようです。。。(普通に食されている方々へ大変失礼しました。。。)
貝殻採集という機会で出会い、名前を知り「貝殻」としてしか認識する機会がなかったので「食べ物」という認識は皆無でした。
「先入観」によって別の視点を持てなかった。自分のもののとらえ方、認識の仕方を振り返る機会をくれた「貝殻採集」と「マガキガイ」です。