論語より
NHK大河ドラマ「天璋院篤姫」でも名言がありました。
主人公の篤姫がある方から「A氏」のことを聞いていた。
養育係のBとの話の中で、「A氏」のことになった時、篤姫は人から聞いていたことを思い出し
養育係のBに「A氏」のことを話し出した。
実際は話をしたことがないのに、人から聞いた話をそのまま鵜呑みし、「A氏」のことを悪く言い始めた。
篤姫は「A氏」のことを人から良くないように聞いていたのだ。それにさらに輪をかけて話してしまう。
養育係が、実際にあってもいない人はもちろん、自分で確かめることもなく人から聞いた話で判断することは
あってはならない。また、もう片方の評価を持つ人の話を聞いて判断をすることでないと正しい判断ができない。
「一方聞いて沙汰するな」
と諭していました。