社長のビジネスブログ

認知能力と非認知能力

学力テストやIQなどで計測できる能力を「認知能力」といい、「忍耐性」「自制心」「社会性」といった人間の資質や性格的な特徴を一般に「非認知能力」というそうです。

子供の将来を左右するのは、学歴:「認知能力」だけではなく、「生きる力」がおおきく左右させる要素。幼児期に養われた「非認知能力」は、子供の将来の成功に大きな影響を及ぼすことが複数のアメリカの大学で実証され、研究が進んでいるとの記事をみました。

子供のいる家庭では「しつけ」「指導」が大切ですね。

大人でも同様。「非認知性能力」が社会、組織で「生きる力」として大事であることは言うまでもない。大人になって「しつけ」「指導」を受けることは皆無です。お客様にとって社員の一人一人は会社の代表です。その代表者である社員さんにも「高い非認知能力」が求められます。

だまって正しくないことをしたり、自分のミスを隠したりする行為は、必ず自分の安定と自分の家族を滅ぼします。この不幸なことをさせないためにも会社においても大人に「しつけ」「指導」することが必要です。何度言っても聞かない場合は、家庭での教育と同様に制裁が必要になるのも、その人への「思いやり」であり、そのほかの組織員とその家族を守るためです。

人を管理する立場には「一歩も引けない覚悟」が必要で「責任」があるのです。

その人のもつ「考え方」が基礎となる「非認知能力」をとても大切にします。