藩校の教え ~会津~
鹿児島には造士館という藩校がありました。子供たちは藩校に入る前に近所の「郷」という組織の中で先輩方より読み、書き、運動、剣術、精神、などさまざまに学びます。~郷中教育
幕末の戊辰戦争で薩長土肥連合の相手となった会津藩にも「辺」という近所組織の中での教育がありました。藩校(日新館)に入る前の幼いころから先輩方から教育を受けていたようです。そこでの学びの何より基本とされていた教えが「什の掟」だそうです。~辺中教育
いずれにせよ、教える先輩方が率先垂範して正しい苦ある姿を見せることが必要でしょう。
正しく生きるために、愚息と読み合わせを始めました。愚息への教育ということですが、何より自分への戒めです。
正しい自分であるためには、自分で「思い・気持ち」を正しくすることからです。常に自分を高めていかなければ何事にも勇気をもってあたることができません。難しいですが、「自分が思い、自分が実行すること」がないと何も始まりません。