社長のビジネスブログ

自分の「できない」を超える

先日見入ってしまったTV番組があった。「激走!日本アルプス大縦断」という番組で何度か再放送もあったようだ。

日本海富山湾をスタートし、北、中央、南アルプス3000m級の山々を縦断し、太平洋、駿河湾まで8日以内に駆け抜ける超人的レース。「トランス・ジャパン・アルプス・レース」距離は420Km。着替えテントを背負い、山小屋などで食料や水を確保しながら自らの足だけでゴールを目指すレース。30人前後が参加するレースだったようです。

なぜ、この内容に目がひきつけられたのだろう・・・

参加者はわずか30名程度。どんな人が何を背負って参加しているのだろうと関心を持ったと同時に、自分の限界に挑戦する人を感じたかったからです。走りながら何でこんな大会に参加しているんだろうと自問しながら走る様子や平気な顔でどんどん進んでいく参加者の様子など人間の中にある「自分との闘いの様子」が垣間見れました。

「私も自分に挑戦したい!」

同時に以前見た番組の事を思い出しました。タモリさんと山中教授の対談による人体に関する内容でした。

  

人間は、限界を感じていても「強い動機」があればそれを乗り越えられる

意志の力で、身体が感じる限界を乗り越えることができる人間を人間たらしめているものの一つ という内容です。

かねてから「疲れた~」と口にして、グダっ~となりたいとき自分に言い聞かせるようにしている。

「疲れているのは体、能であって、私の気持ちはつかれていない!」「だから、〇〇に取り掛かろう!」

決して、「疲れた~」などと、体の疲れを自分の意識に刷り込まないことだ。短く貴重な休みが無駄におわってしまう。

社員とそのご家族の永続、繁栄のために、新しい事業に挑戦し、業域を拡大しなければならないという意志が常に私の意識の横に座っている。