自分から進んで労をとる
がっかりすること。
「親切丁寧な話し方」だけど「親切丁寧でない話し内容」
接客用語で、尊敬・丁寧・謙譲語を織り交ぜながらきれいに話している。しかしながら、受け答えの内容は自分の範囲の内容だけしか答えない。相手のためにしてさしあげるとか、自分が労をとろうとしない、「サービス精神、相手のことが思いやれない」受け答えに遭遇した。
相手がその半歩先をしてさしあげると喜ぶだろうということは、自分の労をとらないといけない。損得で考えれば損。自利、利他で考えれば利他で人にしてさしあげる。弊社ではこの気持ちを大切にして、理念にも掲げている。「人と地域を想えるいい会社」。いい会社にはいい人が集まっていないといけない。「いい人」の程度・解釈も人によってさまざまだから、定義してある。私の反応で伝えたが、伝わっているだろうか。
何でも進んですることが自分の幸せにつながる。自分から幸せを求める人には、幸せは来てもつかの間、または来ることすら感じられないのかもしれないし、あるいは本物の幸せかもしれない。必ず因果応報、今の自分は過去の自分の積み重ねの結果であり、将来の自分は今の自分の積み重ね、延長にしかない。
必ず人生は輪廻している。仕事は進んで好きになり、進んで取り組む。人生の大半を過ごす仕事が精一杯できないと、他の時間も充実もしないし、不満が多いものになるのだろう。