繁栄への着眼点
株式会社タカイさんが毎月1回発行しているタカイ月報。
今回は「成功」について。
目標やゴール設定がないと「成功も失敗」もない・・・
目標やゴール設定もない生き方や業務体系では「成功」もしない「失敗」もしない。。。
進化変化発展する社会に生きる人間や会社の中では、「成功」も「失敗」もしない(目標やゴールも決めない)
ならば、それは進歩も発展もなく衰退していくのみなのだろう。
さて、タカイ月報より。
成功は「目的を変えないことにある」
成功は目的を変えざるにある。
知り合いの社長で今日に至るまで70.80の事業を興し遂に自分に合う商売と出会い成功した。という方がいたがよくもこんなに多くの事業をやったもんだと感心するし、呆れもするがこういう人はまれである。(中略)多くの若い夢を持っている社長に伝えたい。目の前の快楽や小利に迷い永遠の大利を逃す人は多い。成功の多くは目的を変えざるにあることを忘れてはならない。しつこく、一つのことを耐え忍んで実行することが大切。それを少しづつ進化し、多角化し、同じ分野でほかのどこにも負けない商品やサービスを幾多にもわたって展開すれば日本一や世界一を目指せる。
京セラの稲盛会長も仰せだった。「新しいプロジェクトを失敗したことがない、なぜなら成功するまで続けるからだ」
弊社においても、社員さんの物心両面の豊かで文化的な生活を求めることを掲げ、そのために現行の業務の進め方を改善している真っ只中だ。目標を据え、みなには伝え、共有している。
その登山のほんの入り口で「登山道に大きな岩があって、登る山を変更しないとこの山は登れないなぁ~」的なことが多少出てきているようだ。
・障害は、「岩」か「その周辺」あるいは「気持ち」なのか
・弊害となっている大きな岩をあらゆる角度からよく観察したか
・最短の迂回路はないか
・押せば動くか動かないか、横なら押せるのではないか、下を掘ってトンネルをつくれないか
・肩車してもらって登って越えられないか
「岩があるから登れない」「違う山に登ろう」「引き返そう」等しか出てこないなら、登る山を再度しっかり確認しないといけない。考えに考えた末に、みんなにとっていい仕組みでわかりやすくなり、お客様にもわかりやすくなるだろうと思って決めた登る山。
だから、この目標は、成功するまで続ける。
みんなの物心両面の豊かで文化的な生活を作る、私の事業目的も変えない。