箸匠 せいわ 木越和夫氏講演会
3/9に表記の講演会があった。たくさんの内容をメモしたが、改めて自分に言い聞かせることも含めて、列挙します。。。
◎会社内のひとについて 2:6:2 の原則
せめて、6、願わくは上位の2に位置する人「財」でありたい。
2:自燃人(じねん人):自ら燃えて仕事に取り組むひと
6:他燃人(たねん人):人から言われて、与えられて取り組むひと
2:消燃人(しょうねん人):自燃・他燃人を消してしまうひと
(ミカン箱の中にある一部の腐ったミカンは、やがて全部を腐らせてしまう)
◎できるかできないかではない。「どうせ無理・・・」という考え・発言はやめる。
やるか、やらないか!!!
◎ウサギとカメの違い
(ウサギは途中で昼寝をして最終的にカメよりあとについてしまう)
・ウサギが見ていたものは、カメ。
・カメが見ていたものは、ゴール。
⇒何のためにやっているのか、目的やゴールをもって取り組む大切さ。
⇒自分の生き方、仕事への取り組み方に目的やゴールを設定する大切さ。
◎指導する能力より指導される能力を磨け!
上手になるためには、上手な人から習い、真似する。
自動車免許は、上手な先生から習うから、素人が上手になりやがては免許を戴く
◎スケジュールは何のために立てますか?
いい仕事をするために、スケジュールをたてる。
スケジュールがたてば、準備ができる。
準備ができれば、想定内ならスムーズに事が運び、想定外にも対応できる
⇒準備8割の原則。
◎社内でもお客さまには敬称を。
いい会社での電話取り次ぎは、「〇〇社の〇〇さまよりお電話です」と受話器の向こうから聞こえる
よくない会社は「〇〇から電話です」と、会社・個人名も呼び捨てで呼んでいるのが受話器の向こうに聞こえる
⇒会社、その人にとって電話口の人に対する気持ちが表れる。
お客さまは勿論だが、取引先、同業者、資材の調達会社、セールス電話、すべての方々のおかげで会社が存在していることを思えば当然の言い回し。
◎「ありがとうございます」の前後に、枕詞をつけよう!
ただのありがとうございますよりも、「〇〇さん、ありがとうございます」
「助かりました、ありがとうございます」など
◎何をしたら「ありがとう」を頂けるかを考える
心は、金で買えません。愛も、金で買えません。人生は金ではない。
「儲ける」という字のごとく、 「信」「者」⇒信者になった時に、「儲かる」。
お客さまを信者にするために、日々誠実に全力で取り組みたい。
人や仲間と比較したり、基準にせず、あくまで自分の目標に向かう仕事、私生活であるように志をしっかり固めたい。