福岡・博多にて感心したこと
最近は福岡に行く機会が多いのですが、先日発見した、美しい言葉と、福岡・博多の水道事業に感心した事を共有します。
まずは、トイレ配水に再生水が使われていること。すべてのビルや家庭での採用ではないと思われますが、使用後流す水に、再生水(飲用には適さないが、散水や配水に利用できる水)をわざわざ配水管を布設して使用しているのだろう。水資源を有効に利用することを念頭に都市計画していることだろう。さすが、福岡。このような再生水はJR九州の新幹線内でも同様なことがなされている。
訪問したビルの下で管理してあるごみの一時集積所だろうか?そのドアに
「美しさを護る - うつくしさをまもる」 = 「護 美」 この言葉を思いついた方の心と発想にに感動した。
そう、「ゴミ」は「塵」でなく、「芥」でもなく、「護美」なのだ。「美しい」は、ゴミ集積所の場所だけでもいいが、近所、地域、福岡、地球環境にとっても「ゴミ」は、「護美」なのだ。と、拡大解釈しても何ら違和感もない、きれいな漢字です。久々にいい言葉に、このようなことに発想する人に、感謝感激することでした。