相手を許す
今日も建設新聞より
苦しみや嘆き、災難は、神様が与えてくださるチャンス。神様は私の能力をわかっておいでで、私の能力以上の災難を与えることはない。超えることができるからこの災難をチャンスとして私に与えている。だから、必ず乗り越えられる。と思うようにしているし、一部の社員さんにもそのように話す。
基本的には最終的に相手を許すようにしている。これは私の名前の由来にもそのような内容が含まれているからだ。一度だけ許さなかったことがある。判断の積み重ねの結果が「今」であるのだが。内容は割愛するが、「そこまで厳しくなくてもよかったのではないか」と今になって、振り返ることができる。同様なことが起きたら気を悩ますだろうが、どういう判断をするか・・・
昔から「罪を憎んで人を憎まず」といわれる。また、過去にやったこと、過去に受けたこと、過去に見たことすべてどうしようもないことだ。そこに対して意見しても何も始まらない。そこに不満を抱いても自分が苦しくなるだけだ。その不満を口にしても聞く人が不快になるだけだ。「不」は「不」を寄せる。「不」からいいことには発展しない。
不快になる、不満に思うことをスパッとやめて、感謝の念を持つ、感謝の言葉を口にする。明るく前向きに感性的な悩みをしないように生きる自分を創らないといけない。自分が「思う」こと一つでマネジメントできるので、これほど簡単なことはない。