渦の中心となる
弊社の考え方(判断基準・行動基準のようなもの)に以下のような内容がある。以前、自燃人の話をしたが、自燃人はさらに仕事を好きになり、有意注意で仕事に当たり、創意工夫をする。そして自ら動き、変化提案していく。最初は小さい内容でも、そこに仲間が巻き込まれていく(素直なこころの仲間がいることが前提ですが・・・)。家族でも子供の小さな変化の行動には称賛するように、家族のような関係では批判中傷はいらない。素直な心で純粋に称賛し、協力していくこと。
✪仕事を好きになる渦の中心になる
仕事をやり遂げるためには大変なエネルギーが必要です。そしてそのエネルギーは、自分自身を励まし、燃え上がらせることで起ってきます。自分が燃える一番良い方法は、仕事を好きになることです。奥さまとの結婚を思い出してください。何とか結婚したいために、どんなに疲れていても、競争相手がいようと一生懸命にしたはずです。「好き」でたまらないからです。h弊社社員の多くは好きでこの仕事を選んだわけではないはずです。 しかし、どんな仕事であっても、それに全力で打ち込んでやり遂げれば大きな達成感と自信が生れ、また次の目標へ挑戦する意欲が生れてきます。その繰り返しの中で、さらに仕事が好きになります。そうなればどんな努力も苦にならなくなり、素晴らしい成果を上げることができ、こうした心境にまで至ってはじめて本当に素晴らしい仕事を成し遂げることができるのです。
仕事は自分一人ではできません。上司、部下をはじめ、周囲にいる人々と一緒に協力し合って行うのが仕事です。自分から積極的に仕事を求めて働きかけ、周囲にいる人々が自然と協力してくれるような状態にしていかなければなりません。 これが、「渦の中心になる」ということです。自分で創意工夫して考え、言いだしっぺになり渦の中心で、周囲を巻き込んで仕事をしていかなければなりません。
自らどんどん、仕事に打ち込み、創意工夫を生み出し、やってみる。新しいことには抵抗があるのは当たり前。小さなことから「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」。「自燃人となってやってみる」。やらないのに批評する人のことは気にしない。先輩・上司がびっくりしてあなたをやっかむくらい、やってみる。実行・実践した人には勝てない。ただし、経験者のアドバイスはしっかり聞き入れる。別会社が絡む場合や値決め等については、対会社関係もうまれるのでしっかり連絡共有する。
✪自ら燃える
物には可燃性、不燃性、自然性、消燃性のものがあるように、人間のタイプにも「火を近づけると燃え上がる可燃性の人」、「火を近づけても燃えない不燃性の人」、「自分でカッカと燃え上がる自燃性の人」、「火を消してしまう消燃性の人」がいます。