気配り心配り~利他の精神
先日の雨天時のこと。
ふっと外に出てみると会社前のマンションの前にタクシーが止まった。
しばらくして運転手さんが出てきて、
①ドア開閉の確認
②傘をさして招き入れる動作
③お客様のおこしをお待ちする様子
が窺えた。
マンションなのですぐそこまで屋根先が来ているし、そこまで強い雨でもなかった。
そこまで濡れもしないと思ったが、写真のようにお待ちしていた。
お客様をお迎えする気配り心配りが感じられ心に響いた。
弊社の社員さんもお客様方にこのような形の気配りをいただくことが多くある。
相手のことを思い、思いだけではなく、思いやりとして行動にしていただくことが多くある。
ありがたいと思うと同時に、この信頼を壊さないようにしないといけない。
何より、「相手のために」と「思う」ことは、元来人間が持っている「心の核」であり、素晴らしいこと。
最近はついつい利己的な行動をする方、利己的な解釈をする方が多いのも事実でさびしく思うこともある。