棒採り
先日の休日、自顕流の稽古を休んでみんなで山へ棒採りに行きました。たたく横木の棒や自分の稽古に使う剣(木の棒)は、本当の自然の木ですから、稽古をしているうちにどんどん削れたり折れたりして数が少なくなっていくので、1.2年に一度こうやって山に入ります。
たたく棒は、桜やツバキなどの固い木が向いています。横木に負けることはないですが重いです。。。しかし、なかなか自然の山には、固い木やまっすぐに延びている木はありません。節が多いと、たたいた時に手がビリビリしびれます。 あまり手つかずの山に入ることが多いのですが、そうすると中華料理屋ラーメンには欠かせない「きくらげ」や「山野草」を見つけます。ほっとする瞬間です。
今回も軽トラック一杯の横木が採れました。半年くらい陰干しして、水分を飛ばしてから稽古に使います。