社長のビジネスブログ

桂小五郎/木戸孝充

長州を代表する偉人として吉田松陰や桂小五郎などがあげられる。

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変装により幾度となく危機を乗り切った末に、今の日本の基礎を作った木戸孝允の描いていた将来の日本は以下のようなものだった。

左下:それぞれの藩がバラバラに力をつけたよせ集まりの国家ではなく

右下:中央(朝廷)を中心とした各藩の均衡のとれた国家。

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会社も同様。バラバラの個性を無秩序に伸ばして組織をなすのではなく、組織の軸を皆が衷心におき、そのうえで個性を開花させる組織。後者の組織が強い組織であり、変化にも耐えられる組織だろう。

弊社も組織人として考え方を合わせる、それぞれが皆のために、会社のために、と思って動いた結果が、自分にも帰ってくるという基本的な考え方を備えなければならない。

決して自分優先の利己的な発想では組織はまとまらない。

「したいこと」と「やるべきこと」は違うのだ。