社長のビジネスブログ

最近のWEBの力

日経流通新聞やその他で思い知った「WEBのちから」について書いてみる。

①オリィ研究所 ②タイミー ③コンビニ食品ロスへの取り組み

①昨日のTVで「吉藤オリィ」氏のことを知った。本人は不登校引きこもりの経験から、孤独を解消するロボットを発明開発している。TVでは体が不自由で眼球しか動かせない方や何らかの事情で外出できない方が、WEBを通じてロボットを操作して自分の分身として外出、働く、人と接することを実現している様子が紹介された。最後は全国の同様な方々が面談の後、カフェで働くことを実現していた。車いすで介助者に頼ってしか移動ができない方々に、眼球の動きで台車を運転させる機器を開発していた。すべては「孤独を解消する」という自己経験に基ずく、他人のための発明・開発。素晴らしい!!!

②個人の余っている時間を即戦力バイトとして活用するバイト求人アプリ。いまだに起こっている課題「ドタキャン」。企業や依頼者は「ドタキャン」は当然想定しない。本当に体調が急変して約束を果たせないこともあるだろうが、、、募集開始から最短8秒で決まる採用もあるらしい。5.6時間のその日だけの単発バイトや短時間バイト。採用側、される側にとってもいい関係だろう。しかも、業務終了後アプリに即金で振り込まれる仕組みで、双方で「good、bad」の評価をしあう仕組みも最近の時流をとらえている。

③WEBとは関係ないが・・・SDGsなどの国連サミットで全加盟国で一致採択された取り組みなどが背景にあり、コンビニも食品ロスに貢献する取り組みを始めたというニュース。期限が切れた食品の廃棄処分はもう皆さんが知るところ。それを期限前に値引き販売するという取り組みがテストながら展開されるという内容の記事も書かれていた。世界中で起こっている異常気象。私たち一人一人が「SDGs」に貢献すべく、以前より続く「むだの排除」「もったいない」を実践しなければならない。

吉藤オリィさんは、その意志にとりこになった。ぜひ、皆さんも知る価値はある取り組みと思います。