社長のビジネスブログ

急な作業依頼への対応

先週月曜日に手掛けている内装工事で急に発覚した作業抜けがあった。

原因はさておき、作業抜けの手直しの状況は、今朝のうちにしておかないと、次の工程が朝から予定されていて、後ではなかなかできないタイミングだった。月曜日朝7時すぎに電話にて依頼をしてみた。当然、月曜日だしその日の予定や訪問して行う作業があった。また、一緒に動く担当者もいたはずである。

私:「恐れ入りますが、指示ミスですが、今なら間に合う配管が1カ所漏れているのですが・・・何とかなりませんでしょうか?」

相手:「今日ですか?今日は朝から〇〇の予定があるんだよなぁ・・・」ほんの少しの後に

   「わかった、何とかしよう!」

私:「ありがとうございます、感謝いたします。次の工程をする方に少し待ってもらうように連絡しておきます。」

その日の8:30頃現場に行くと、その作業は半ばまで終わっており、やがて手直しが終わるところでした。部材が必要なので買いに行ってくると言って、その場を立ち去り戻ってきたその後、すぐに完了し、後の工程の方も少し遅れただけで工事は進んでいった。

急な依頼は、自分の予定、チームの予定を狂わす為、拒否または後回しにしたいのが心のうち。

ところが、その方は自分が早めに家を出て、私の要望にも応えてくださった。

見えないところで、様々な調整があったことだろう。

プロの仕事、この仕事で飯を食っているという自覚なのだろう。

勿論、そのことに対する対価(ジュースおごれ、飯おごれ、貸しね!)の要求などはない。