社長のビジネスブログ

弁当Ⅱ

昨日、妻が明日は「愚息が弁当だ」とのことをきいて、具材は買ってきているようでしたので内容を確認して、昨晩中に弁当箱を取り出した。弁当の完成形のイメージをして、具材をどう使うかをシュミレーション。(からあげ、チーズ入りソーセージ、アスパラ、ミニトマト、芋入りさつまあげ、ブロッコリー、庭に植えてあるセロリ・サンチェなどなどが目に飛び込む)

・アスパラとミニトマトはばら肉で包む。 ・チーズ入りソーセージは炒めて輪切りにすれば絵的によろしい。 ・から揚げとさつま揚げはカットして断面を上に ・デザート小箱にはイチゴとチーズボール をイメージ。 ごはんはおにぎりか敷き詰めるかは決めなかったが、型は取り出しておいた。

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のりを適当に切って顔を創る。途中「ミニオンズ」の形とおにぎりの形が同じだと気づくが、青いジーンズにあたる部分の具材が思い浮かばず次回への課題とした。小食の愚息には腹いっぱいになることだろう。あたかも、自分がやったような気持ちになるが、その背景には妻は、先に私が作れる範疇の弁当をイメージして、作りやすい具材を選択し購入していたことが功績である。

人に対して喜ぶだろうと思って自己犠牲を払う(この場合は私の睡眠時間)利他の心や考え方の実践は、受けたほうが迷惑に感じない限り、やったほうも気持ちが晴れるものだ。

仕事も同様。明日の仕事内容や新しい事業活動などをイメージして、起こりうる課題を整理、準備しておくことでスムーズにはかどる。当然、動かないと見えなかった課題や改善点も見える。そして、改善して次回に臨む。これが、人と企業と地域が進化発展していくためのサイクルだ。成功は当人が引き出すものだが、裏にはそのシュミレーションをしやすくしてくれた前回作業者や情報提供者など「裏方さんの存在」への感謝を忘れてはならない。

昨晩は、組合の永年勤続優秀社員表象にノミネートさせていただいた社員さん1名の表彰もあった。選んでいただいた選考委員会に感謝すると同時に、彼の知らぬところでノミネートさせてもらい(推薦状やその精勤ぶりを作文する)、うまく表彰を受けられたこともうれしい。