山へ木狩りに
薬丸野太刀自顕流を学んでいる。その一環で毎々鍛錬に不可欠な「木」を狩りに行った。
「型」を学び、木をたたくことで古くからの古武道「自顕流」を練習していることになるが、剣術や武道のみならず、その「こと・もの」を本当に知る、学ぶためには、練習や術に関するすべてを知ることでその神髄に近づくことができるのだろう。
山に入る前に、鍛錬開始の前と同様に「山に礼」をして狩りに入った。
仕事でも、会社でも、家族でも、自分の役割を全うすることはもちろんだが、そこにとどまらず皆の仕事を知る、理解する、ことがその仕事、会社、家族を知る本質になるのだろう。
そのすべてを知るわかる人が、その集団の上に立つための条件の一つだろう。