小学1年生の教室で教えられていること
大人になってまじまじと小学一年生の教室に入った。教室に貼付されている掲示物に目が行き、虜になった。小学一年生で教えられていることである。「聞き方名人あいうえお」「話し方名人かきくけこ」
あ 相手を見て
い いい姿勢で
う うなずきながら
え えがおで
お おわりまでいっしょうけんめいにきく
か かんたんな文で
き きこえる声で
く 口を大きく開いて
け けっしていそがずに
こ 言葉づかいに気をつけて
このようなプリミティブなことは、今の私たち大人にとても必要なことですが、みなさんはできますか?小学校一年生が教えられている内容です。そっくりそのまま私たちに必要です。人間として正しいことはすなわち、幼少時に教えられているプリミティブ、初歩的な内容なのかもしれません。
「わかる」と「できる」が違う謂れですね。