国際化がより一層進展する10年後

阿部首相の成長戦略の一つに「外国人受け入れ拡大」の内容もある。いよいよ内閣府にその検討・実施部隊が置かれる。都市圏ではすでにコンビニエンス等を中心に外国人労働者をよく見かける。

鹿児島でも留学生を中心にアジア・中東の方々をたまに見かけるようになった。

拡大されるとどうなるか・・・

就業者確保が必要とされている介護業界は、この方々に席を用意する。

施設のみならず、在宅ケアにもその需要が回ってくるかもしれない。

介護から始まった、外国人労働者は、母国語・英語・日本語が話せて、そのうち、思いやり気配りができる外国人となる。きっとほかに需要も出てくることだろう。そうすれば、今の子供たちとの就職先の取り合いになり、英語もしゃべれない日本の子たちより優先されることは何となく予想できる。

すでに香港では、家政婦の仕事が多くのフィリピン女性たちによってまかなわれている。そのシェアはすごいものだろう。目の当たりにしたから間違いない。

こんな時代が来る。弊社社員さんもいつでも「戦える」ように広く柔軟な知識・考え方を持つといい。