社長のビジネスブログ

吉良上野介邸 跡地

少し前に東京港区泉岳寺に立ち寄り、赤穂浪士47人の墓石や主君に報告する前に首を洗ったという井戸などを見たことをアップしました。

今回は、たまたま近くに「吉良上野介邸」跡地があり47人が主君の無念を晴らした現場に立ち寄ることができました。場所は両国国技館近く。ここで討ち入り上野介の首を取る様子が「葛飾北斎」の絵に、打ち取った首を掲げながら永代橋を渡る様子がもう一枚の絵になって展示されていました。主君の眠る泉岳寺までどのような気持ちで歩を進めたのでしょう。

映画でしか見たことがないですが、何度も何度も放映され、またキャストが変わり撮影されているこの出来事は、美談として語り継がれていく価値のある事件や思いだと思っていたので、この地を探し当てたとき、その映画のワンシーンがフラッシュバックしてそわそわした気分になりました。

 

ゆっくり思いにふけることができた、ほんの少しの時間でした。