危ない社長 ~建設新聞 礎より
経営者が派手な生活をしているのは危ない現象である。派手な生活はなぜいけないのか。
まず本業に身が入らない。
連日クラブ等で夜遅くなるまで活動していると翌日の仕事に差し支える。その時間本業のことを考えている人とはわずかずつでも差ができてくる。
連日のようにゴルフをすれば自分の腕前は向上しハンデはゼロに近づいていくかもしれないが、それに比例して会社も傾く。(ハンデをしょっていくということか)
以上 R2/7/1 建設新聞 礎 より
前にも書いたことがあるが、私はプリウスに乗り続けている。弊社は、環境負荷低減活動に取り組む企業である。また、片方では「社長」という肩書に溺れ、謙虚さを忘れお調子者になってしまう自分への戒めだ。会合等に行くと知合い方はレクサスやベンツなどのボディが丈夫な車両に乗られている方々も多く見る。事故に遭った時のリスク管理として丈夫な車両に乗っているのだろう。また、会社の利益抑制の手段として高級な車両を選ぶこともある。私もそのような「理由」を思ったこともある。その理由は間違いない。社長やしかるべき方々が乗る車両はその両方を兼ね備えていてもいい。
そもそも、車は移動手段であり、その目的は、乗車者を目的とするところまで安全に少しでも早く運ぶことだ。
かっこいい車、好きな色の車両にも乗ってみたい気持ちはゼロではないが、多くの社員の車がまた変わるころには私も変えようか!?。その時自分はどんな選択をするのか。。。