創業時の謙虚さを忘れるな!
創業昭和34年。
高度経済成長時にあちこちに借り入れをし、その資金で1台の衛生車両を購入し、何とか手伝ってくれる社員さんにお給料をお支払いしながらしのいできた時代。くさい、汚いでなかなか務めてくださる方もいなかった。
お客様に後ろ指刺されたり、通りすがりの人に鼻をつまんで横を通られたりしたことのある時代。
「糞」がたまっていないか着物を着たままあちこちを回って仕事をいただいていた創業者の妻。
苦労に苦労に苦労に苦労に苦労が重なった上に今がある。
土を耕し、種をまいてくださった方がいてようやく安定して収穫できる。
今では、創業時の話を聞く機会はないが、謙虚さと必死さと誠意で生きて、今に紡いできた。
そんな仕事を、お客様を大事にしているだろうか?当時と世相や状況は違う。お客様も無理難題を突き付ける方もいる。
ただ、これはいつの時代でもあること。
本当に仕事があることを感じ入っているだろうか。
お客様がいてくださることを感じ入っているだろうか。
本当に我慢できないことだろうか。
もっと自分が努力できることはないだろうか。
自己が強く出すぎていないだろうか。
もっと、謙虚であるべき時のような気がする。