社長のビジネスブログ

利己主義者!?

最近お取引先さまにおいて、「これってあり!?」みたいなことを仰せの方が以前より多くなっている。こんなケースです。

①、請求の段階で当然のように値切る方
 見積もりを出してご承諾後に作業をする訳ですが、いざ作業も終わりご請求の段階で当たり前のように、大見得きって請求額を「まけろ」という方。⇒信頼を喪失する。こんな方はきっとよそでも不義理をしているか、過去に自分がされたことをしている。

自分が嫌な思いをした場合は、他人にはその思いをさせないようにするのが「ひと」なのに。不幸の連鎖は自分でおさめるべきです。

②、突然これまでの打ち合わせ内容を帳消しにする方                                             ご紹介されたご担当者と綿密に打ち合わせをして、最終段階で、それまでのご担当者との約束、取り決め毎のもとに示された見積もり、作業条件を撤回する。

間違いがあったならば、素直に「すみません、間違ってました。勘違いがありました。」と詫びる潔さが。任されてた方のメンツ丸つぶれだ。仕事ではとかく発注側が立場的に上位になりますが、こんな時だからこそ「立場の弱い人に親切に接する」ことが大事だろう。

③、なによりまず、「金・かね」となる方                                                    このような時代だから仕方がないが、でも、気持ちが「さびしくなる」。この「カネ」という価値でしか動かないのか?基準が他人やものではなく、自分にあればそんなことはないはずだ。自分の心にある社会生活における行動基準は、自分でしか「決めること、律すること」ができないのだ。その基準、行動を起こさせるモチベーションが「カネ」ではさびしい。

私は、人から受けた自分が「嫌だなぁ」と感じたことは、できるだけ人にはさせたくないし感じさせたくない。

仕事、生活において立場の弱い人でも「お互い様」の気持ちでできるだけ親切に接することを心掛けたい。

仕事なので何でもそうだが、弊社社員さんも「お客さま」より低い立場におかれている業務環境だ。そして、お客さまのもとで上記のような不条理なこと、人として言われたくないようなことまで言われることがふえている。女性が応対した場合の電話の向こうのお客さまのバイオレンスなことはひどいものがあると感じることもある。

弊社には、そこで受ける仕打ちや言葉は、自分でおさめる社員さんがおおい。もちろん、取引業者さんや下請けさんには不条理、非常識は感じさせていないはずだ。