社長のビジネスブログ

何度も起こす失敗は、もはや失敗ではない

この記事の通り、失敗は誰にでもある。その失敗を素直に認めることから、その人の進歩があり、協調ができ、家族であれ会社であれ組織が体をなすことが可能になる。とりあえずその場を収めるために詫びる姿勢は見せても、本当に失敗したのは何か?行動か?考え方なのか?それはどうすれば変えられるか?(再発を防止できるか)まで行き着かないと、同じ失敗は起こる。少なくとも「自分は間違っていない」と思う気持ちが少しでもあれば、同じ失敗は起こるだろう。これはもはや「失敗」ではない。「失言」「失態」「失礼」「失格」だ。「うしなう」。昔から「失敗は成功の元」と言われる。「正しく見て、正しく発言し、正しく思えば」正しく治せるはずなのに。

 

8歳・5歳の愚息らは教え続けるうちにわかってくる。そうしなければこの家庭で生きていけない、この家庭または社会でのルールだとわかってくるからだ。自分の意思(わがまま・利己)は抑えるべきなのだとわかってくる。これは、子供への指導だ。

大人は違う。指導や諭しは行われるが、それでも同じことがおこると、もう引く。本気で付き合えない。下は、中村天風さんの語録。他人を変えるのではない。自分の考えや感情と向き合い、それが正しくなかったと考えられないと、その家族や組織では生きることができなくなる。子供でいう「家出」なのかもしれない。

幸福も健康も成功もすべてあなた方の中にあるんだぜ。と仰せである。