伝える力
最近は、「〇〇歳代のうちにやっておくべきこと」なる本を目にする。
どこかの本屋さんでは「40代のうちにやっておくべきこと」がベストセラー
だった。私たち世代(就職活動は超氷河期だった:バブル崩壊の影響)は人口が多い為だろう。
テレビで有名な池上氏の標記のタイトルの本を読み始めた。
伝えるにはその物事を深く本当に理解することが必要という内容。
私たちも専門的な仕事につき、お客さまに伝えるときに
「伝える力」が必要な仕事である。
例えば「DO」。
Dissolved Oxygenの頭文字で、溶存酸素量という検査項目の略称だ。
検査結果で1.6mg/ℓとか3.5mg/ℓなどと検査機器が測定してくれたものを記入する。
判定としては、基準値(範囲内であるか、範囲を下回っているか、超えているかなどを見極め、そのあとに、適正な状態か、何か手を入れる必要があるのかを判断する。
水はH:水素分子 と O:酸素分子で できている。H2Oと表す。
・・・・・・・
そもそも、
◆なぜ、水に酸素が溶ける?のか
→溶けるのか?引っ付くのか?・・・
◆原子・分子構造
→なぜ原子同士が引っ付くのか
◆基準値
→なぜその基準値なのか
◆酸素が必要な理由
などなど、子供にわかるように説明するにはぱっと考えただけでも
深く知るためには様々に「なぜなぜ」が必要だなぁと感じる。
私も含めて、現場の皆さんはもちろん知っておくべきこと・・・