社長のビジネスブログ

会社の社員サービス

弊社では、社員さんへの心配り・満足度向上のために規定にないことを行っている。
 
 1、取引先企業との兼ね合いから発注する 「正月おせち」 持ち回りで各家庭へ
 2、お中元・お歳暮でいただく賜物を皆で抽選分配
 3、ボジョレー解禁日に皆へ1本づつプレゼント
 4、恵方巻きの日の恵方巻きプレゼント
 5、誕生日のプレゼント
 6、年末最終日のお寿司支給
 7、年度末の社員家族感謝会
 8、夏場の熱中症対策の冷凍庫を設置・クラーボックス支給
 9、夏服の新素材使用服への転換
 10、ボランティア活動後のお弁当
 11、たまにだが、帰社時のおやつ
 12、貯金分よりましての社員研修旅行
 13、取引先との関係による優待チケットの全配布
 14、作業着・汚れもの用の洗濯器・洗剤の設置
 15、汚れ、汗をかいての帰社時の「シャワー室」設置
 16、業務に供する安全のための備品(帽子・ゴム手・カッパ・長靴・安全靴など)
 ※その他手当の改定等

企業が社員さんにすること等と同様に、社員さんも企業へのサービス行動があると思う。与えられた責務以外に「社員だから・・・」、「家庭の安定を保証してもらっているから・・・」と認識して行動していることもあるだろう。
あるいは、「仕方なし」にかもしれないが。。。
(サービス残業!?、業務の責任履行、車庫・車輛の掃除、ゴミ拾い、地域での役割を担う、地域での心配り行動など様々)

会社として、少しでも社員さんの満足度をあげていただこうとする取り組みで、持ちつ持たれつの信頼関係であると思っている。

このサービスを、不服としさらに要求される場面に出くわしたらどうするか。

サービスに対してさらに要求される言動には、心がえぐられる思いだ。

「ただで頂けるものはいただこう!」「ただでやってもらえることは、さらにやってもらおう!」的な発想かなと思ってしまう。
他ならぬ社員さんへの善意が善意でなくなる。

もし、このようになったら、当たり前になっているサービス・善意を「改善・変更」していくしかない。
きっと同業他社ではここまでしていないだろうし、、、という考えもある。

この要求内容は、ただ一人の意見ではなく、「みんなの意見」であると聞いた場合は、みんなに対してさせていただいているサービスを「すべて改善・変更」しないといけない。

「サービス」は難しい???