社長のビジネスブログ

他府県資本参入

鹿児島にも多くの他府県資本の業態が参入してきている。
弊社の前にも大分に本社のあるの会社の拠点ができた。

イオンショッピングセンターの参入により鹿児島市の南部地区に人が集まるようになり交通渋滞、人の流れが変わってきた。
セブンイレブンの参入で淘汰される地元ローカルストアや閉店に追い込まれる地元資本の中小事業所が出てきている。
その店舗に商品を卸すためのメーカーさんも同じように支店や商品供給拠点をつくる。
地元住民により文化的な商品やサービスを提供する、人・物・金・情報にたけている大手にはかなわないことが多いだろう。ローカルスーパーがなくなったところでは、コンビニに小分けした食材や生鮮品が置かれるようになっている。

私たちの税金で支払われる市役所の交通整理の会社も他府県資本の警備会社に変わった。

私たちが他府県のスーパーで買い物をすると含まれる、税金が、その本部拠点のある他府県に廻り、他府県の方々のために使われる。

せめて、買い物は多少高くても地元資本の会社で買い物をしたい。
私たちが買い物を通じて支払う税金は、私たちの生活に役立ってほしいからだ。
そのためにも鹿児島の地元の企業にも、発奮して他府県企業に負けない、大手に負けない企業努力で、変化に対応してほしいし、弊社もそのことに努めたい。