社長のビジネスブログ

介護について

3月14日付日経流通新聞の記事より
【記事内容】(詳細添付参照)
高齢化社会に伴い、国は病院や施設に頼らず、地域や家庭での介護を推し進める方向にある。子育てやキャリアも見据えなければならない時代に、更に家庭での介護までとなると、自分を捨てないといけない・・・
そこで、台湾や香港等で取り入れている外国人労働者の存在。家事手伝いや家庭介護で受け入れができるようになるといい  的な内容。

以前、香港に行った際とある事業で成功され裕福な家庭に行ったことがある。
夫婦共働きで、奥さんはバリバリの社長、ご主人も当然働いていた家庭に2人のお子さんがいた。
その家庭には、フィリピンの女性が家政婦として働いておられ、就寝する場所まであった。香港では、これが普通だと言っていた。
その証拠に、日曜日(家政婦さんたちの休日)は、各家庭で家政婦やお手伝いをしているフィリピンの方々が大勢公園に集まっていた。お互いにリラックスをしながら情報交換をしているのだ。

日本も高齢化が進み、労働力が足りなくなる状況に陥っているにもかかわらず国策として友好打が打てていない状況にある。ただでさえ少なくなっている労働力がさらに介護をする世代と重なり、市場での労働力が減る。
国力が低下していくのは目に見えている。

近隣諸国の真似をしてでも、友好打を打ってほしい。

 

H260314MJ介護へ外国人