人生はたった一回
中村天風氏の天風メルマガより
人生はたった一回限りのもの。一生は一生であって、二生ではない。
だから、自分自身の人生は、もうこれ以上はないってくらいに 価値高く活かさなければ、
何のために生まれてきたやら、本当にもったいない。
そして、人生を幸福に生きる、生きがいのあるものにする、思い通りの人生に生きるためには、
なにより、生命の大根大本となる、命というものを大切にしなければ、どんなに立派な人間になっても、それは何の意味もなさなくなる
金だ、家だ、仕事だ、名誉だ、愛だって、確かにみんな大切なものでありますが、命あってのもの。それ以外はしょせんは人生の一部でしかない。
自分の人生を厳かに考えてみると、まずは、命があるということに、感謝しなければ罰が当たる。
人生の一部分が手に入った、入らないで、悩んでいないか・・・
前にも書いたが、アメリカで高齢者の方々に「人生を振り返ったアンケート」結果。人生を振り返った時に・・・
「もっと挑戦をしていればよかった」という回答が多いとのこと。
「挑戦」にはさまざまな意味もあるだろうが、とかく人間は自己防衛本能から「新しいこと、知らないこと、経験がないこと」
には億劫になりがち。しかしながら、新しい道を選択しない限りは、今の延長線上での人生、未来しかない。
飛躍を否定したり、新しい道を避ける言動(現在の延長線上にいることを望む)にもかかわらず、
人生の一部の「金・名誉」を「増える、大きくする」ことを望むことは都合がよすぎりゃしませんか。
一生に一回しかない人生、人生をつくる今の考えや行動、今の考えをつくる心。
しっかり雑草を抜くなどの手入れをして、純粋で正しい思い・心の伴ったたった一回の人生でありたいですね。