社長のビジネスブログ

人のことばかり話す・・・

今般のコロナ禍にあって、先日久々に小会合(7.8名)に1時間ほど出席した。会の協議事項が終了し、昼食をとりながらの雑談になった時である。

〇〇の広い敷地は何が立つんだろう?最上階が〇〇円のマンションらしく〇〇さんたちが購入したんじゃないか・・・ニュースになった〇〇の感染者は自殺された・・・パートナー不在の中愛人さんとか自業自得だったとか・・・ 親御さんからの中傷的な意見によって学校にいられなくなって退学された・・・〇〇にあった〇〇商店は更地になっている・・・

自分の話を自ら開けだす必要もないが、だからといって他人のうわさ話やその噂の真相を確かめる話などをする必要もない。自分に何のプラスもない。よくない話はかえって自分の脳にマイナス事案をインプットしてしまう。

会社でも仲間はもちろん、人の批判中傷や後ろ向きな発言はやめようと言っている。それは当然社内の雰囲気に悪影響を及ぼすことにもなるが、何よりその人の人生が前向きで明るくなることには結びつかないからやめてほしいのだ。自分の意が否定されたり、自分の想像より自分を認められてくれる度合いが低いと卑屈になったりもっと評価してくれたらいいのになどと思ってしまうこともある。

しかしながら、そのようなことを人に話すことは「自利の行為」であり相手にも「マイナス感情を押し付けてしまう」。相手が共感しあう受け入れ姿勢であっても「不平や不満」を話すべきではないのだ。

人のうわさや人のことを話しても、ましては他人への不平や不満を話しても、たった一回しかない人生の自分のプラスになることは一つもない。このような行為はどちらかというと奥様方(女性)に多いかもしれない。むしろ、自分が人にとっていい影響を与えることができるように「利他の気持ち」で生きることや「身近な人のことに一生懸命」なっている方がよっぽどいいと思う。自分の言葉や行動の背景にある気持ちや意識の貯金箱である脳に「マイナス」情報を入れないようにふるまう。

いい雰囲気の場所を作り、いい雰囲気の場所で過ごす。リンゴ箱の中の腐ったリンゴは取り除かないと他のリンゴまで腐らせてしまう。。。どうやら事実なのですね。