亡くなっても常に一緒
先日「終活・葬儀」に関する展示会の様子が報道されていました。ふと目に留まったアイデア商材がありました。まさに、思い出のあの人がなくなっても、常に一緒にいることができるもの。
その前に、最近の世相を反映して、お墓と仏壇を一緒にしたもの。とてもコンパクトで当然そのスペースは必要だが、お墓の土地代、墓石代、管理費はいらない。納骨堂だとしても一定期間の利用代金、管理費はいらないことを考えると、肌身離さずではないが、いつも一緒に生活している感覚は持てるのだろう。
続いて、いつも肌身離さずの商品。遺骨がとても小さくなってしまうが、指輪に変身!!!
この発想がすごい。売れるか否かはわかりませんが、二人分の遺骨を一つにしたら、
常に一緒にいてもらうことができますね。
よく考えるものです。
世のお客様のニーズ、まだニーズになっていないWants(ウォンツ)に気づき、形にして商品サービスにする。この挑戦の繰り返しが今の私たちの世の中をつくってきたことを考えると、「こんな商品熟れない・・・、もっと〇〇したら・・・」というヒトより、
「〇〇がいいかも!」「やってみよう、やってみた、作ってみた・・・」という人のほうがいい。
結果として「売れない、お客様が関心を示さなくても」そのヒントは、改善をさせてくれる、肥やしになる。次のチャンスに気づかさせてくれる。四の五の言ってやらないより、ずっとずっとずっと人として成長のチャンスがある。