不運は業(カルマ)のせいならず
人間が時々病になったり、不運命になることを当然と思ったり、
避けられないやむを得ない業(カルマ)のように考える考え方は断然訂正すべき。
特に、健康難のごときは、人間の寿命の絶えるとき以外は、やたらめったらと病に侵されるはずのないのが絶対の真理。
どんなことであろうと、事の大小は問わない。自分の知る、知らないとを問わない。すべての人生の出来事は偶然に生じたわけではない。
アクシデント(事故)というものは、自己が知る、知らないを問わず
必ず事故がまいた種に花が咲き、実がなったもの。
正しい自覚と反省が常に行われないで生きていると、自分が気が付かないような悪い種を、健康的にも運命的にもまいてしまう。
(中村天風 一日一話)
自分のエゴ「こうあるべきだ、こうしたい、これはしたくない、仕事を選ぶ、頑なな自分」などが発揮できない時に、不平や不満が溜まる。
相手は動かない、動かせない。自分の心の中、そのように相手や物事を見る自分自身の考え方を顧みることなく、相手や人ばかりに不満がいくと
心が侵されていく。「足るを知る」「謙虚になる」「感謝する」「自分に原因を探す」ことがないと成長できないし、病に陥る。
どれだけのことを自分ができるのか? 他社の同様な立場の人と比べたら自分はどの程度か?
頑張ろう!!!