不可能が可能になっていく時代

生活に身近な宅配ピザ。私の住まい近辺では見ないが、個人的に宅配ピザの中で一番おいしいと思っている「ドミノピザ」に関するニュース。

話題のドローンでいよいよ宅配が始まる。

今ではカメラを搭載し、空中から撮影するということしかできないが、イオンは千葉県で配達の実証試験を行っている。ドミノピザはいよいよ実際の宅配を展開する。日本でのサービスも検討されているとの記事だが、日本の国土は狭く、山もあり、電線も走る。課題は多いが、その課題（壁）があるから撤退すると決めるのか、課題（壁）があるから壁を越えられるように階段を設置して、壁を越えられるように創意工夫していくのかで、結果は変わってくる。

今までありえなかった、FAX、PC、メール、携帯電話、小型PC（スマホ）などの開発は、不可能と思われていた壁を越え、可能にした事例。その恩恵を受け私たちの文化的な生活が成り立っている。

私は、ドローンは最終的に、スターウォーズのような世界（道路の上を人が乗車できる飛行機器：道路の信号に合わせて進む・止まるなど）に発展していくと想像する。

今自分に備わっている能力で「できるできない」を決めつけることなく、能力は未来進行形で考える「実行する、できる」ために考え、準備する過程で、人間の進歩があり、結果として不可能が可能になるのだ。

「できない、やりたくない」と思っても、口に出さない。周りをマイナスに巻き込まない。自分の中でどのように「前向きにとらえ、想うことができるか」ということだ。誰もがやったことのないことに対し、渦の中心になっていく、率先垂範、有言実行など、その人の真価が問われる。

これからは先の見えないことに、手探りをしながらチャレンジしていく、成功するまであきらめない姿勢で生き残っていかなければならないと考えている。不可能を可能にするのだ。