社長のビジネスブログ

ネガティブ発言とポジティブ発言

先日の講演会で聞いた話の一つ。
 ◆同じ内容を人にお伝えする場合の効果的な伝え方
   -野球でのたとえ話。
     あるチームに剛速球を投げるピッチャーがいた。
     剛速球だけに2ストライクから高めの剛速球ストレートのボール球で三振
     を多くとっていた。
     対戦相手となる「チームA」と「チームB」もその相手ピッチャーが当番の時
     は、2ストライク後の、高めのつり球についつい手を出して三振をしてしまう傾向があることを分析した。

     〇チームAの監督さんの選手に出した指示
       →高めを振るな

     〇チームBの監督さんの選手に出した指示
       →低めを狙え

   言い方、伝え方によって、聴く側のとらえ方も変わり効果的な指示となる。
   
   もちろん、チームBの三振の割合はチームAの割合と比較して激減したことは
   想像できる。
   
   「ピグマリオン効果」(ウィキペディアより)
   人間は期待された通りに成果を出す傾向がある