チェック
社員さんが、お客さまに委託業務の記録として記す保守点検記録票と清掃作業報告書に目を通した。以前は随時私も目を通していたが、現在は的確な判断をされる業務部長もおり安心してお任せしている。今回は、いい機会と思い、すべての担当者の記録に目を通してみた。(平行チェック:検証事項があれば、同等・類似の内容も平行してチェックすること)
◆気付いたこと◆
お客さまに納得、満足して頂ける内容か?
細心の目配り、気配りができているか?
自ら得心するサービスになっているか?
上記観点からみて、△だった。
そのことを直接話し、課長・部長にも事後の検証・改善を伝えた。
私たちの業務は、専門的でお伝えするのも困難な場合が多く、さらに私たちではどうしようもないこと(施工工事に関することや機器本体の性能や耐久性など)もお伝えし、場合によっては改善をお願いしないといけない。
局面によっては、お客さまがお怒りになる場合もある。しかしながら、法的に立場をもらっている浄化槽管理士としての責任もある。難しい時もあるが、その内容を自分のお子様(素人)に伝えるとしたら、どう説明するか?伝えるか?自分が(素人として)受ける立場だったら、どうしてほしいかをイメージするとヒントはあるかも。
お客さまとの相互信頼が最大の財産。
業務を提供させていただく行動の視点を、あと一歩、もう少しお客さま側、業務監督立場の行政側にも向けると(検証)さらに、進化・向上した業務の提供(改善)ができ、最終的には企業・家庭存続にもつながる事でしょう。