ゾクゾクする感覚
私は、アジア各地での日本企業(中小含む)の活躍を見るたびにゾクゾクします。
現在の業務とはかけ離れていますが、胸が躍ります。
弊社社員さんにもっと「物心」の「物」で幸せ感をあじわっていただくために!
自社でもこのようなことができないか? 何かモノづくりができないか? 技術・サービスは伝えるとそれで役割が終わる。
永続的にアジアの勢いを弊社で享受することができないか?と考えます。
鹿児島県産品を使い何ができるか?
当時管理していたNET通販を利用して、海外展開を視野に入れた。地元の多くのお客様や関連会社さんの協力でアイテムが増え
香港でセールスをした。思うような結果が得られなかった。香港ジャスコである商品のフェイスを獲得したが
人が作ったものを販売することはその人(メーカーさん方)がすることで、自分たちがすることではないと感じ、撤退した。
海外アジア・中国・香港・台湾等の視察、生活視察、嗜好視察等の中から思いついたものが「鹿児島茶の活用」だった。
・物流コスト(軽い・小さい・冷蔵、冷凍でなくても長い時間耐えられる)と
・賞味期限の問題(輸出入は2.3か月の期間が必要で販売国での販売期間も含め考えないといけない)が背景にある。
鹿児島の生産者の多くが、「あら茶」を国内で販売すること、そのままお茶の文化を輸出することしか考えていなかった。
その背景から開店したカフェ事業だったが、閉鎖することを決め、社員さんにも伝えた。
一度、すべてをリセットし、皆でベクトルを合わせ、再出発するために、自分自身も改め、事業も見直す。
前向きな撤退であるが、赤字であること、申し訳ないことをしたことを詫びた。
検知・経験や物の見方は全く違えど、同じ夢を見て、同じ目標に進めるように整えたうえで、
皆のさまざまな考えや意見を集め、進んでいきたい。
しかしながら、表記のゾクゾク感はやむ事がないですね(笑)。