コーポレートガバナンス
先日上場企業向けのセミナーに福岡に出向き出席した。
上場ができるわけでもないが、大手企業向けのセミナーを聴講することで大手企業が取り組んでいる内容、注視する内容の情報を仕入れるためだ。
コーポレートガバナンス=企業統治である。
企業の不祥事が立て続けに起こり、企業は誰のためにあるのか?ということが問われ、その企業をいかに正しく統治するかという仕組みである。
上場企業においては、社外取締役の選任、監査委員会、会計監査人の選任やモニタリング等、様々に法改正も行われている。外部から厳しくチェックする仕組みだ。
地場の小企業にとっては、「経営者の自覚」こそがガバナンスであり、それを常日頃の自らの行動にし、人として社会のお手本となるべきと考える。
私は、会社は「地域の物」でありたいと思う。
・地域からの雇用という形で人をお借りして、維持し、拡大する。
・地域からいただいた社会的役割を誠実に果たし、適正業務を行い適正利益を確保
する。
・地域で活躍できる人を育て、地域にお返しする。
まず、これは最低でもできるように、自分自身の適正化に努めたい。