社長のビジネスブログ

キャッシュフローが重要視

建設新聞より
倒産抑制の一役を担った「中小企業等金融円滑化法」が2013/3で期限がくる。
支援を受ける企業には「ただの延命措置」と言われても過言でない企業もあるという。幸い、「日本経済再生に向けた緊急経済対策」に基づいて、「倒産抑制策」の別法案でカバーされることらしい。

経営改善が求められるようだが、重要視されるのは「キャッシュフロー」。

企業規模・人員体制等自助努力には限界も見えており、改善の兆しが見えない企業は淘汰される。

地元金融機関には、4月以降金融庁の検査がある予測があり、支援の方向性は変わらないが、支援企業の選別がされることは明らかなことである。

 

企業の継続・安定=社員の家族の継続・安定のために、キャッシュ=現金・預貯金(流動性の高い資産)

をいかに確保しておくか。企業に万が一のことがあった時に、金融機関に頼らずとも対応する方法も考え、実践していかねばならない。