ウィリー・ローマン症候群
世界一シビアな社長力養成講座 という本
最近この本の宣伝をやたらとみるので、ダイジェスト内容を検索してみた。
見出しのような「症候群」が載っていたので検索し、以下に記した。また、他の内容もあったのでコピペで。
経営者っていうと、何かすごく立場が強く感じるけど実はとても弱い立場で、ついつい、部下に好かれることを考えてしまい、結果として、それが、部下にとっても経営者にとっても不幸な結果を招く、というようなことが書かれています。
ストレスを抱えるとき、嫌われるのをおそれて疲弊するのはむだ。。。
逆にうまくいく組織っていうのは経営者も従業員もこの弱さに甘えないで、目先で嫌われることを恐れるのではなく、良い意味での厳しさがあることこそがお互いのためだ、みたいな主張です。
そうならないためには、嫌われることを恐れないこと。
本当のことを心を込めて言えば、そのほうがほんとうの意味での信頼関係が築けます。
ただし、要注意すべきは、言うからにはそれなりの人格、知識があること。
正しいことを正しいと理解する力があること。これがないと、「自分の立場、言い分」のみが正しいとなってしいかみ合わない。
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経営者が従業員を雇う理由は、、、
まず、雇用にかかる経費よりも収益が多いと思うからです。もしかかる経費よりも収益が少ないなら、迷わず解雇するでしょう。もうひとつ、従業員を雇うよりも、雇わない方が収益が多いなら、これも解雇に値するということです。
あなたが掲げるビジョンに同意出来ず、あなたの要求にも応えることが出来ないなら、その従業員を雇い続けることは『Lose-Lose』な関係を続けることになりそれはお互いに不幸なことです。
下す解雇という決断にはなんら非がないのです。
むしろ不幸な状態から解放するのですから、お互いにとって良いことなのです。
『恨みに思われる』とか『自分がなんとかしてやろう』とかいう理由で雇用しつづけている従業員がいるなら、お互いに何の得もないことに気が付いて、本当の『Win-Win』な関係を築いてはどうでしょうか?
その関係の築き方が本書にはあります・・・
と。