社長のビジネスブログ

アジアが狭くなる!

人口減少、価格破壊、デフレ等の言葉が出てしばらく、海外へ業務を移転するようになった。

その出先が賃金が安く、労働力の確保しやすかった中国や親日派の多い台湾などだった。

しかしながら、法解釈、賄賂、人件費高騰等のリスクが明るみになり、「チャイナプラスワン」が叫ばれ

ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシアと東南アジアがどんどんその出先のターゲットに変わっていく。

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そして、最近バングラディッシュの投資説明会の案内をいただいた。

日本だけの商売では、厳しいので購買所得層が多く、人口ピラミッドの整った、戦後の日本をほうふつさせる

国々がどんどん私たち日本人にとってのマーケットとなっていく。

同時に世界の商売人たちも同様の考えを持っているだろう。

こうなったら世界的な競争だ。少し前までは意識することもなかった商売先としてのアジア。

とても狭くなったものだ。

近くの東南アジアももうほとんどが検討されつくされている。

積極的に外に出ることは大切だと思う。

ビジネスの世界では「世界的視野、地球的視野」を持って感じる、考えることがとても大切。

これは世の中の流れの一つであり、これについていけないと変化に適応できない企業として

取り残される。取り残されたら、おしまいだ。

 

私たちにとって参入障壁・心理的障壁の大きいアラビック圏は、チャンスが大きいと思っている。