社長のビジネスブログ

よい癖・よくない癖

よい癖をつけることは、人柄になる

そして、人柄は運命になる。  

                              H25/9/19 建設新聞

 

よくない癖が身につくことは、それもまた人柄になる

そして、その人柄が運命になる   

 上記を反対にして解釈を加えました。

人間は、生理的に、自分にとって「痛み」が伴わないように、自分にとって都合のいい情報のみを都合のいいように解釈し、「なまける」理由を正当化してしまう。できるだけ「楽」な道や方法を探しそこに胡坐をかいてしまう。また、人間は口があるのでそれを正当化する理由を考えだし、言葉にして他人にもその「よくない癖」が環化することもある。
もしこの人間の生理的な流れに「道徳心と理性」を駆使して、「自助ブレーキ」がかけられないと、上記のような「よくない癖」→「よくない人柄」→「よくない人生」になっていく。

「よくない癖」は、人生の先輩が「違うぞ!」「ダメだよ」「それはおかしいよ」と教えてあげる。先輩の役割。

何度言っても無駄な場合はあきらめられ孤立する。教えてくれる人がいる環境は、まだいい。大人になったらなおさら、言ってもらえる機会は減る。人のよくない癖を「指摘」する方も、されたら方も気分がよくない。だから、言わない方が多いのだ。他に労力を使う場所があるから、無駄に労力を浪費したくないのだ。人間関係は希薄になる。

言われた方は、気分が悪くなり、「何か他にあたる」。「責任を自分以外に求め、口に出す」それで自分は正当化され、「よくない癖」はそのままになる。「人が見ている見ていない」は関係ない。いつも「自分の心が見ている」はず。

よく考えると、自分にそんなことを言ってくれる人は地球上に何億人の人がいても、親を入れても2.3人いるかいないかだ。

そんな自分に教えてくれる、指摘してくれる人は自分の周りに全くいない人もいる。その中の一人に「経営者」がいる。「経営者」は基本的には孤独だ。

 

眼の前に2本の道がある。
 一つの道は、意外と安易に行けそう。
 もう一つの道は、困難が待ち受けていることがわかる。    どちらを選ぶか!?

偉大な先人の経営者たちは、あえて後者を選ばないといけない。と教えてくれる。

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